top of page

四人用台本

不問  男​性  女性 / ~ 分

R (4).jpg

―女戦士、密偵、豪傑、毒と火の双子。これは蛮族たちの会合のお話。


西の大国・アレス王国と長年敵対してきた東の蛮国、アル・シャンマール。彼らは、若き王・ザイドの主導により、アレス王国の捨て駒同然である第十三王女・シエナを捕らえる。蛮国の幹部たちは、ザイドへの忠誠とアレス王国への敵意を前に、人質であるシエナを巡って議論を交わすが……。

interior_ruins19-300x200.png

―これは、かつての同胞の決別と、翻弄される双子のお話。
 

アレス王国の捨て駒同然であった王女シエナは敵国アル・シャンマールに捕らわれていた。初めこそ蛮族への嫌悪感を丸出しにしていたが、少しずつ自国の歪んだ思想に気付き、やがてひそかに若き王ザイドへ心を開くようになる。

そんなザイドは彼女の想いには気づかぬまま、

シエナを妃に迎えることを決意する。
一方、双子の姉レイラは、かねてより密偵カラムの裏切りを疑っていた。

ザイドとシエナの婚儀を控える中、密偵が迎えた待ち人とは……。

青121-248x248.jpg

白兎を追いかけて不思議の国へとやってきたアリスは、帽子屋、チェシャ猫、女王らと親交を深める。そんなある日、白兎によって皆が集められた。聞けば、アリスが謎の死を遂げ、彼女の亡骸を意味する一枚のカードだけが残されていたという。いったい、誰がアリスを殺したのか。四人の話し合いが始まった。

R (9).jpg

―「人間がセイレーンの肉を喰らえば、永遠の命を得て不死となる。

されど、セイレーンが人間を喰らえば……どうなるであろうな。」

ヤクザの愛蔵が身動きの取れない状態で目を覚ますと、セイレーンと名乗るおかしな者たちに囲まれていた。意味不明な昔話をする子供、やたらと掃除したがる偏屈者、そしてすべてを見透かしたような長。どうやら、なぞかけに答えなければいけないらしい。果たして彼はなぞかけに答え、暗闇から脱出することができるのか。

bottom of page